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食品中の放射性物質から受ける放射線の量の計算の例
 ベクレル当たりのmSvは放射性物質の種類によって違います。また同じ放射性物質でもそれを取り込んだ人の年令によっても異なります。乳幼児は成人よりも放射線に影響されやすいので同じ量の放射性物質を取り込んでも健康への影響が大きいためです。
 例えば甲状腺がんの原因になる放射性ヨウ素は成人が取り込んだ場合は0.00011mSv/Bqですが乳幼児の場合は0.00055mSv/Bqと,約5倍になります。(欧州放射線防護委員会:ECRRより)
        

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