教員用 p.21
外部被ばく防護の方法
|
↑前のページへもどる |
ここに書かれた外部被ばく防護の方法は、福島原発事故前の一般的な注意でしかない。事故により、広範囲にばらまかれた放射性物質による被ばくにさらされている、福島を始め、各地のホットスポットに住んでいる人々にとっては、もっと実際に即した防護法が必要とされるはずだ。 例えば、放射線の強い「屋外」にいる時間を短くし、できる限り、コンクリートなどの遮蔽能力の高い建物の中で過ごし、ホットスポット・マイクロスポットと呼ばれるような線量の高いところには近づかない・・・・・・というように。 現実に、福島を始め各地の高線量地域では、被ばく量軽減のための工夫を住民の方々が行っている。日常的にこのような放射線防護法を考えなければならない事態に東日本の各地が置かれてしまった、その具体的な汚染場所とその線量の指摘が是が非でも必要である。 早川由紀夫氏(群馬大学)による汚染地図 2011.3. |
↑前のページへもどる 検証TOP▲ |