生徒用p.12 自然界から受ける放射線量 ↑前のページへもどる

 この数値は、福島原発事故の前の日本の状況です。いま、東日本の多くの場所で、これよりも放射線の量が多くなっています。
 また、たいていの資料では、世界の平均にくらべると、自然から受ける放射線の量は日本での被ばくの方が少ないことになっています。(世界の平均は2.4mSv/年) しかし、これも福島原発事故の影響で世界平均よりも放射線量の高い地域が日本には多くあらわれています。
 また、小学校教師用の解説書p.17にあるグラフ(右図)を見ると、自然放射線は日本の方が少ないのに、人工放射線すなわち医療被ばくのせいで、日本の方が合計の被ばく量が多くなっています。
 医療被ばくの問題については、
 教師用p.●●のコメントを参照してください。

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