生徒用p.8 放射線を出すものと放射線 ↑前のページへもどる

 放射能という言葉は、基本的には「放射能を出す能力」のことで、放射能を持った物質を「放射性物質」といい、そこから放出されるのが「放射線」です。
 放射線は、光のように飛び出していきますが、光と違うのは、目に見えず、人間の体など、ものを突き抜けるはたらきがあることです。そして、ものを突き抜けるときに、その細胞などの組織を破壊して、将来ガンになったりする可能性を残すことです。

■言葉の使い方:
「このものには放射能がある」=「このものは放射線を出す能力がある」
               =「これは放射性物質である」
「私は放射能を浴びた」
           =「私は放射線を浴びた(放射線で被ばくした)」


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