p.3-4  地面に落ちた放射性物質(セシウム)の量
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■福島原発由来の放射能
   下図は文科省・アメリカエネルギー省の航空機測定により,2011年11月25日に公表した、東日本の空間線量率です。これはヘリコプターに大型の精密測定器を積んで、上空から地表1m高さの空間線量率を割り出したものです。



 この3ページに掲載されている「地面に落ちた放射性物質(セシウム)の量」の地図は、色分け単位がベクレル(Bq)/uになっていて、汚染の程度がいまひとつ伝わりにくい資料になっています。なぜ、このような単位の地図をわざわざ副読本に掲載したのか、意図が疑われます。ちなみに、p.7の地図は単位がマイクロシーベルト/時(μSv/h)になっています。
 こどもたちに汚染の状況を知らせるには、普段よく見かけるμSv/hを単位にした地図のほうが、汚染の状況を比較しやすく、わかりやすいのではないでしょうか。
 なお、次のリンクで最近の放射線量分布の地図データを見ることができます。
                      放射線量等分布マップ拡大サイト


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