p.7-2
地図の凡例 (p7-1と同じです)
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■地図の意味 地図の着色の意味を考えてみましょう。 この色分けは、1時間当たりの線量率を表していますから、その場所に1年間いたときの線量率は次の式で表されます。 例えば緑の地域は 1.0〜1.9μSv/hですから、下限値の1.0μSv/hだとすると
1.0μSv/h×24(時間)×365(日)=1.0×8760=8760μSv/年=8.7mSv/年
となります。一般公衆の年間被ばく限度が 1mSv/年 ですから、これはかなりの被ばくといえるでしょう。 ちなみに、上の式の真ん中にある 8760 は 約9000 ですから、その場所の1時間あたりの線量率(μSv/h)がわかれば、それに9000をかけると、年間のおおよその被ばく量になります。(ただし、その場所に一年間居続けた場合です。) ←クリックすると大きな地図が見られます。
空間線量率が凡例中に赤い矢印で示された青緑色以上の場所は、福島原発事故前だったら一般人の立ち入りが禁止される放射線管理区域だということを表しています。 また、事故前の基準で一般人が居住することができるのは、濃い青色の地域以下の場所です。
放射線量等分布マップ入り口(電子国土版・PDF版・スマホ版)
2011年4月〜2013年11月 の分まで詳しく見ることができます。 |
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