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食べ物に含まれている放射性カリウム40
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![]() 放射線副読本の書き方の問題は、"こうした放射性物質カリウム40が食べ物や、身体にも多く含まれているのだから、多少それが増えてもたいしたことはない"、というような主張が隠されていることです。 前の項の解説など、これまで何回も繰り返して書いてきたことですが、放射線被ばくはゼロにはできないものの少なければ少ないほどよいということを憶えておいてください。ですから、普通の食べ物の中に普通のカリウムとカリウム40がしかたなく混じっていて、それによって必然的に被ばくするわけですから、それ以上の原発事故由来の放射性物質は食べない方がいいのです。 今回の放射線副読本でも、またしても同じような"放射能どこにでもある"論が紹介され、こどもたちになにを伝えようとしてるのか、しっかりと読み解く必要があります。 ![]() |
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