生徒用p.20 コラム リスクとベネフィット ↑前のページへもどる

  この記述は、一般論的かつ抽象的で理解がむずかしい。CT やPET の記述はもう少し 具体的にすればわかりやすいと思われます。
  すなわち、「胸部・上腹部CT 検査一回のの被ばく量は8〜9mS vに も達し、これは、一般人の年間被ばく量の4 倍から6 倍に達する。従っ て、重篤な疾病の検査に限定して用いることが大事である。」というよう に。
  この副教材は、「放射線の有用性=ベネフィット」を強調したい人たちが中心になって編集しましたから、リスクの側面はあまりしっかりと記述されていません。 ですからこのような「奥歯にものが挟まった」ような書き方になっています。そのあたりを割り引いて読むべきでしょう。


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