原発で働く人々B
| 原発で働く人々 (3) | 
| 厳重げんじゅうな防護服ぼうごふくをきていても放射線は服をつきぬけることもありますし、放射性物質ほうしゃせいぶっしつでからだがよごれてしまうこともあります。少しの放射線でもあびると十年以上たってからガンなどになる危険きけんがあります。  それで放射線にはこれ以上あびてはいけないという限度げんどが決められています。危険な場所ではたらくときには、あびた放射線の量をはかるために写真右のような線量計せんりょうけいや、警告けいこくを出すアラームメーターを体につけます。アラームがなるとそれ以上仕事を続けることはできませんから次の人と交代します。     原発の中心にある炉心ろしんのあたりは放射線がつよいので、すぐに交代こうたいできるように次の人が待っています(写真左)。でもあまりたびたび交代すると仕事ははかどらないため、線量計を他の場所においたり、警告がなっても無視むしすることがあるそうです。 | 
|   |     |   | |