福島原発事故とヤマトシジミ |
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原発事故の証人: ヤマトシジミ
2011年3月に起こった福島原子力発電所の事故で、大量の放射性物質 ほうしゃせいぶっしつ が日本の東半分にまき散らされました。 これからも何十年と人が住めない場所があちこちにありますが、放射線ほうしゃせん は人間にだけわるいのではありません。動物や植物しょくぶつ ・昆虫こんちゅう のからだにも、変化がでてきます。 沖縄おきなわ にある琉球大学りゅうきゅうだいがく の大瀧おおたき 先生は、ヤマトシジミという、日本中どこにでもいるチョウを使って、放射線によってどんな変化があらわれるかをくわしく研究しました。 福島では、まき散らされた放射性物質によって生物たちは弱い放射線を、長い期間にわたって被ばくしています。(長期低線量被ばくちょうきていせんりょうひばく ) これまでの放射線の研究は、強い放射線を短い期間で被ばくしたとき(短期高線量被ばくたんきこうせんりょうひばく )の研究が多かったのです。 大瀧先生の研究をみてみましょう。 |
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