低レベル放射性廃棄物について
放射性廃棄物処分方法の変遷
六ヶ所村"低レベル放射性廃棄物埋設センター"の立地条件と安全性について
1990年当初の計画 ーーーいわゆる"低レベル放射性廃棄物"、低レベルの基準、埋設方法、その影響
追加される低レベル廃棄物ーーー2003年の計画
参考資料

 1970年代、原子力発電(原発)初期の頃、コマーシャルのキャッチフレーズに「Clean and Safety」という言葉がありました。「きれいでしかも安全」そのニュアンスからは、後世に甚大な危険を残すゴミ=放射性廃棄物に四苦八苦する現在の状況を想像することはできません。この項では、原発の廃棄物のうち”低レベル”とされる放射性廃棄物について、安全性(危険性)を問う視点から現況や課題を考えていきます。

放射性廃棄物"処分"方法の変遷

 本来、企業の生産活動は、その始めから終わりまで、すべて企業が責任を負うのが当然です。原発の放射性廃棄物(以下、断わりのない場合は、単に「廃棄物」とします)についても、その管理責任は、それを造り出したものがとるという発生者責任が初期の原則でした。その原則は、今どうなっているのでしょうか? 原発初期からの歴史を振り返ってみましょう。

1955年12月、原子力基本法など原子力三法公布
1957年6月、原子炉等規制法制定

 この法律では、原子炉設置許可申請の際の記載事項に、廃棄物の後始末のことは含まれていません。
 1958年2月には、原子炉の設置、運転等に関して「原子炉規則」が定められています。
 ここでは、低レベル廃棄物のドラム缶(固体放射性廃棄物)(写真1)は簡単に地下に埋め捨てられると考えられています。また、当初から代替案として「海洋投棄」への道も示されていたのですが、1959年7月にICRP(国際放射線防護委員会)の新勧告で地下への埋め捨てが否定されて海洋投棄への志向が強まります。実際日本は1955年から69年の間にドラム缶1661本を太平洋に投棄しています。しかし、これは太平洋の島々の住民の力強い反対と国際世論のため困難となり、断念せざるを得なくなりました。その背景には、"先進"国アメリカが捨てたドラム缶が腐食・破損して、近くの汚泥から高濃度のプルトニウムが発見されたということがあります。
 その間も原発は次々と新設され、各原発の倉庫には黄色いドラム缶が図1(クリックして拡大してください)のように増えています。何しろ、100万キロワットの巨大原発をほぼ一年間運転すると、ドラム缶約1000本の低レベル廃棄物が発生する計算になるのです。
 そこでいよいよせっぱ詰まって、ある程度の危険は承知のうえで地下に埋めるしかないということになりました。しかも、一ヶ所に集中して地下に廃棄するというのです。これが「廃棄の事業」の新設です。
 1986年5月、チェルノブイリ事故の直後の強行採決で、原子炉等規制法が「改正」されます。これにより、廃棄物を扱う事業は電力会社から切り離され、電力会社などが出資して作った日本原燃産業株式会社(当時はその他に一社)に移されることになりました。電力会社は発生者責任から免れることになったのです。
 その後、各原発から集められたドラム缶は、核燃料サイクル基地とされた六ヶ所村に集められ、集中"処分"=埋め捨てされることになりました。
 1992年12月より操業が開始されています。

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六ヶ所村"低レベル放射性廃棄物埋設センター"の立地と安全性について

 写真2をみてください。これが、六ヶ所村の"埋設センター"です。廃棄物はここに、埋め捨てられるのです。後述のように300年間も"管理"されるというのですから、誰でも安全性が気になります。
 図2は、核燃施設周辺の地図です。"埋設センター"は尾鮫沼のすぐ北側に位置しています。一見して沼地であることがわかるでしょう。日本原燃は、事業許可申請書の基本設計を当初大きく変更、"補正"しています。其の原因は、地下水対策と地盤対策(活断層問題)にあると考えられます。この地域は地盤の弱さに加え、地下水位が非常に高いという問題をかかえているのです。

 放射性廃棄物は一般に水を嫌います。特に地下水が近くにあると、コンクリートやドラム缶はすぐ腐蝕したり、ひび割れし、中の放射能が水に溶け出して、地下水汚染を招く危険性が大きいのです。
 さらに、埋設センターは軍事施設に近く、年間飛行回数42,846回(1986から87年)にも及ぶことを考え合わせると、危険この上もない立地条件だということがわかります。

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1990年当初の"低レベル放射性廃棄物埋設センター"の計画

 この項では、1990年11月、国がこの施設に事業認可を出す以前の計画について、主として高木仁三郎氏の「核燃サイクル施設批判」を資料にかんがえます。(この計画は、後述のように、その後次々と追加されています。)

(1)低レベル放射性廃棄物とは?

 原発は運転に伴い、気体と液体の廃棄物を出します。それらは、濾過稀釈され、放射能レベルを法令で定める基準よりも下げて環境中に垂れ流されます。低レベル廃棄物とは、原発から出る放射能の廃液を濃縮固化したもの、浄化に使ったフィルターや濾過装置、さらに、雑巾や作業服等を圧縮焼却し、セメントやアスファフルトで固めて、200Lドラム缶につめたものです。
"低レベル"というからには、放射能レベルが低く、生命にそれ程危険なものではない、と普通は考えます。果たしてそうでしょうか?

(2)"低レベル"の基準は?

 "低レベル"の法的基準が気になりますが、実は、明確な基準として世界的に認められたものはありません。"低レベル"という言葉は、"高レベル"(使用済み燃料中にふくまれ、再処理の時に問題となる死の灰の本体)廃棄物に対する言葉で、放射性廃棄物全体から"高レベル廃棄物"を除いたものの総称なのです。
 もっとも、六ヶ所の施設に埋設される廃棄物については、1986年に原子炉等規制法が「改正」されて、埋設事業が可能になった直後に原子力安全委員会が設けた基準値があります。翌年、同法の施行令として法規化したもので、表1の濃度上限値がそれです。ただし、これは、すでにある廃棄物に法規の方を合わせて急いで作ったもので、問題がたくさんあります。

 第一に、日本原燃産業の申請書には、埋設される廃棄物がとても"低レベル"とはいえない高いレベルのものまで含まれています。第二に、表1では6種類の基準値しかなく、ドラム缶の中には、雑多なものが詰め込まれているのですから、それ以外の危険な核種(例えば、トリチウム、ヨウ素-129など)については、野放しになってしまいます。第三に、仮にこの基準値を認めたとして、20年以上も前に詰められたドラム缶の中味をどのようにチェックするのでしょうか?
 又、ドラム缶の表面線量の上限値についてはどうでしょう。実は、法令による制限値はないのですが、申請書によると、「・・・・・埋設する廃棄体は・・・・(中略)・・・その表面の線量当量率は10ミリシーベルト/時を超えないものとする。」とあります。上限値は10ミリシーベルト/時となっているのです。
 かつて、ある科学技術庁長官が、「(低レベル廃棄物の)ドラム缶は、抱きついたって平気」と発言して話題になりましたが、これでは、6分間も抱きついていれば公衆の1年間の線量限度分の被曝をしてしまうことになり、異常が起きない方がおかしいでしょう。以上でおわかりのように、"低レベル"というのは、決して放射能レベルが低くて安全だと言うことではありません。中レベルやそれ以上に高い放射性廃棄物でもあるというのが本当のようです。

(3)どのように埋設されるのか?

 埋設は「"段階管理"という方式で、300年間は段階的に管理する。その間に大半の放射能は死んでしまうから、その後に放置してもなんら心配ない」というのが会社側や政府の主張です。

○構造
 図3を見てください。この図は、初めの申請時とは大幅な変更があった"補正"後のものです。ポーラスコンクリートというのは透水性のコンクリートで、これを内張りして中に水が入った場合には排水路に水が流れでて、ここに人が入って点検するというのです。また、ベントナイトというのは、一種の粘土で、土砂にこれを混ぜて水を透しにくくします。いずれも地下水対策に苦心して急いで開発した技術でベントナイトの止水効果も実証されていませんし、中に水が入った場合人が入って点検するという計画は、あまりに危険過ぎないでしょうか。さらに、根本問題として、岩盤の中なら地下水の流れはないのかという疑問もあります。"先進"国アメリカでは、放射性廃棄物の処分場から汚染された水が漏れ出した例は、枚挙にいとまがなく、地下水系全体が危機に瀕している程なのです。

○段階管理の危険性
 段階管理ということにもおおきな危険性が潜んでいます。表2にまとめられた各段階で、1の段階はドラム缶を埋設設備(ピット)の中に運びこんでいる期間中です。覆いがないわけで大雨や豪雪があったら大変です。2の段階は、1の完了後30年とされています。点検等の○印をみても、管理は事実上ここまでと考えてよさそうです。
 3の段階では、殆ど何もされません。その間ドラム缶やピットがこわれないでいるはずがないでしょう。「一般公衆の立ち入り制限」の×印は、「制限をしない」ということで、跡地の利用も可能になります。
 そもそも、300年という年月を想像してみてください。現在の2004年から遡ると1704年、これは、元禄時代です。その間今と同じような政府で、原燃という会社があって、昔の人間が作った危険な廃棄物を責任をもって"管理"しているなんてかんがえられるでしょうか?
 高木氏によると、30年後では、比較的寿命の短いコバルト60でさえまだ、大変大きな毒性を残し、その他毒性の大きく残るものが大半です。300年経ても、アルファ放射体は、330億人分の許容量(年摂取限度)に当たる放射能を残します。
廃棄物は"処分"など不可能なことがわかります。しかし、政府は、300年で規制除外(規制を解く)という方針を決めてしまいました。

(4)労働者・住民への影響

 では、"低レベル"の廃棄物の埋設は、地域住民や労働者にどんな危険をもたらすのでしょうか。決して、"低レベル"でなく、中レベルやさらに高いレベルのものがあることを考えればおよそ想像はつくでしょう。

○埋設体による外部被曝
 まず、運びこまれる埋設体から直接放出されるガンマ線についてですが、高木氏によれば、ガンマ線は非常に強く地中に埋設してからも外に漏れ出てくるそうです。試算では、埋設廃棄物による外部被曝評価は、埋設中、一時貯蔵中の廃棄物も含んで、敷地境界付近の住民で0.4から0.7シーベルト/年、労働者で18から33ミリシーベルト/年となり、ともに法定の線量限度ギリギリまでの被曝がありうることをしめしています。特に、北側には運動公園等の公共施設もあり、牧草地、畑もあって心配です。

○ドラム缶の腐蝕と放射能の漏洩による汚染
 又、埋設体はいずれ腐蝕し、コンクリートピットも漏洩して地下水汚染をもたらすでしょう。これは意外に早い可能性があります。その場合、尾鮫沼や周辺の地下水の汚染をもたらし、漁業・農業にも影響を与えること必定です。
(補足です。青森の山田氏の指摘によれば、すでに六ヶ所に運びこまれる際、補修されたドラム缶からポタポタ液が流れていたことがあり、原発の所在地では、2003年現在、まだ、1万本くらい補修を必要とするドラム缶があるそうです。また、地盤にコンクリートをうっている現場を見たとき、すでにひび割れしたものを作業員がモルタルを塗り付けて外観だけよくするという修復作業をしていたとのことです。基礎のコンクリートには一面にひびが広がっていたとか。できてしまえば、すべて見えなくなってしまいます。)

○井戸水の汚染
 最も深刻なのは、井戸水の汚染による被曝です。きわめて危険なレベルに達する可能性があります。

○地震や事故による被害
 軍事施設に近いこと、地盤が弱いこと等を考えると、航空機事故や地震で、埋設体が大量破壊し、放射能が大量放出する危険もあるでしょう。
以上のような危惧が沢山あるにもかかわらず、会社側や国は、それらを真剣に検討しているとは思われません。

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追加される"低レベル"放射性廃棄物ーーーー2003年の計画

 今まで述べてきたのは、原発から出るドラム缶の廃棄物で表3では、左から2番目のものです。2003年3月31日までに計151,664本が六ヶ所に搬入済みです。(最初の計画ではもっと早い段階で20万本搬入するはずでした。最終的には300万本埋設する計画になっています。)
 ところで、原発に伴うゴミ=放射性廃棄物は、ウラン鉱石を掘り出すところから、様々な施設で様々に大量に生み出されています。(「核燃はリサイクルできる?」参照)
 試算の方法にもよりますが、再処理をすれば、それはもっと複雑になり、ゴミの量だけでも原発の50から70倍くらいに増加すると言われています。又、さらに、それらが廃炉となれば、施設そのものが巨大な放射性廃棄物になるのです。これから老朽化した原発が廃止されると、一基解体するだけで50万トンもの放射性廃棄物が続々と発生してきます。9割がコンクリート、1割が鉄などの金属です。 そこで政府は、高いレベルのものについては、六ヶ所の低レベル放射性廃棄物埋設センターに埋設できるよう検討し、"低レベル"より放射能が少ないものについては、「スソ切り」によって、放射性として扱う必要がないと判断して廃棄できるよう、法令を「改正」しています。

高いレベルの廃棄物でも"低レベル"?

 まず、表3をみてください。これは青森の山田氏が、2003年5月に青森市内の日本原燃PR館の展示から確認して作成したものです。「原子燃料サイクル施設」と書かれた右半分の2つが高いレベルの廃棄物で"処分"を検討しているものです。

(表3)低レベル放射性廃棄物は放射能レベルに応じて次のように区分されます。
原子力発電所
原子燃料サイクル施設
放射能レベルの極めて低い廃棄物
放射能レベルの比較的低い廃棄物
放射能レベルの比較的高い廃棄物
放射能レベルの比較的高い廃棄物
コンクリート、金属 廃液、フィルター、廃器材、消耗品 品 チャンネルボックス、制御棒

使用済み燃料の燃料棒部品など

素堀り処分 コンクリートピット処分 コンクリートピット処分 一般的な地下利用に十分な余裕を持った深度への処分 検討中
人工構築物を設けない素堀り処分 人工構築物を設けない素堀り処分 地下50〜100mにコンクリートピットと同等の人工構築物を設けて廃棄物を処分

検討中(300mより深度)

日本原子力研究所が動力炉JPDRの解体によって発生した放射能レベルの極めて低いコンクリート等廃棄物の埋設処分の方法として採用しました。 現在六ヶ所村で操業中の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」で進められている処分方法です。 現在操業している1号および2号埋設施設に続く「次期埋設施設」として、低レベル廃棄物埋設センターにおいて埋設が可能かどうか確認するため、調査検討を進めています。 具体的な処分方法について現在検討を進めている段階です。
(青森市内の日本原燃PR館の展示より、2003年5月7日山田清彦確認)「原発ゴミの危険なツケ」より転載

 三つ目の「放射能レベルの比較的高い廃棄物」は、高ベーター・ガンマ廃棄物で、これから埋設を始めたいとして調査しています。中身は炉内廃棄物で、制御棒等放射能汚染濃度が高いものです。県民の知らぬ間に2000年、原子炉等規制法の政令が「改正」されて、"廃棄処分"可能になってしまいました。そして、一番の問題は、四番目の「放射能レベルが高く、長寿命核種の比較的多く含まれている廃棄物」です。そこにはいるのは「使用済み燃料の燃料棒部品など」と書かれています。まだ、検討中ということですが、深さも高レベル廃棄物と同じ300m以深となっていて"隔離型処分"です。この種の廃棄物は受け入れるところがないので、日本原燃が六ヶ所でうけいれてしまうのではないかと心配です。
 とにかく、1985年4月、青森県知事が県民の意向を無視して核燃事業を受け入れた当時は、低レベル廃棄物の中身も処分方法も確定していませんでした。その後次々に、県民の知らない間に、危険この上ない廃棄物の受け入れが決定してしまうのです。

放射性廃棄物として扱う必要のない放射性廃棄物ーーー「スソ切り」

 表3の「放射能レベルの極めて低い廃棄物」は"素掘り処分"(注1)が可能とされていますが、さらに、最近、原発の廃炉の解体が目前に迫って来て危ぶまれている廃棄物に、「放射性廃棄物として扱う必要のない廃棄物」というのがあります。廃炉の解体から発生する廃棄物のうち95%は極めて低レベルのはずだとして、1999年3月に原子力安全委員会が境界を設けることを決定しました。ある放射能レベル=10マイクロシーベルト/年以下のものを切り捨てることからこれを俗に「スソ切り」と言います。原子力安全委員会では、「クリアランス」と呼ぶものです。産業廃棄物と同様の"処分"を可能とし、再使用・再利用できるようにするため法制度を整備中です。"処分"した跡地が農地になることもあるでしょうし、鉄材が再利用されてフライパンなどに使われることもあるかもしれません。責任の所在も不明のまま、土や日用品などが汚染されていく危険があり、消費者や労働者の不安も大きいと思われます。(注2)

(注1)素掘り処分  「  」は同研究所のパンフレットより(写真3)
日本原子力研究所東海研究所は、平成7年から8年( 1995年から1996年)にかけ、動力試験炉(JPDR)の解体に伴って発生した放射性廃棄物のうち、「放射能レベルの極めて低い」コンクリート等(原子炉の放射線しゃへいコンクリート等)1670トンを素掘り処分にしました。これは、将来の商業用原子炉の解体に向けて「安全性を実証する」ためで、次のような内容です。
・位置 東海研究所校内
・収納方法 コンクリート等をポリエチレン・ポリエステルの袋状容器に封入、又はプラスチックシートで梱包し搬入
・構造 埋設用トレンチ(深さ3.5cm )に定着し、厚さ2.5cmの覆土を施し、最終的には植生(芝)を施した。
 環境への影響評価の結果、「安全性を実証した」とされていますが、外部被曝、地下水汚染、海水汚染等は、短期間で実証できるものでしょうか?

(注2)この制度は2005年5月13日、原子炉等規制法の一部「改正」案が成立して導入され、年内にも施行される見通しです。

 その他、ウラン濃縮施設の劣化ウラン(「劣化ウラン」参照)のこと、ウラン残土のこと等沢山の問題がまだ、未解決のまま残されています。 ひとつの過ちが次々と派生成長して、巨大な過ちとして後世に残される。ーー"原子力"について考える度にそんな思いが心に広がってきます。"科学技術"は一歩間違えば生命の破滅を招くものだという証がそこにあるからです。 はじめから、政策決定に住民の意思が表明されていないこと、生産者責任が回避されていること、事業がまず先行し、国民の生命を第一に考えて審査・規制すべき政府がそれを追認するように法令を整備していくこと等、考えれば考えるほど不条理な事実がわかりました。 これから先、わたし達は何をどうすればよいのでしょうか? まず、ゴミ(放射性廃棄物)をこれ以上出さない道(原発停止)を選ぶこと、そして、被害を最少限にするようすべての知恵を結集することだと思います。

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参考資料

書籍
『高木仁三郎著作集第五巻 核燃料サイクル施設批判』高木仁三郎著 七つ森書館 2003年
『西尾漠が語る放射性廃棄物のすべて』西尾漠著 原子力資料情報室 2002年
『原発のゴミはどこにいくのか? 最終処分場のゆくえ』西尾漠編 創史社 2001年
『原発ゴミの危険なツケー最終処分場のゆくえ2』西尾漠編 創史社2003年
『下北『核』半島危険な賭けー再処理・核燃料サイクルの行く末』山田清彦著 創史社2003年
『原子力市民年鑑』原子力資料情報室編 七つ森書館 1989年〜2003年
『原子力発電で本当にわたしたちが知りたい120の基礎知識』広瀬隆 藤田祐幸 東京書籍 2000年
『原子力読本�』神奈川県高等学校教職員組合 原子力読本編集委員会編 東研出版 1989年

パンフレット
「ガッテン”再処理市民”ハンドブック」ー絵でわかる「六ヶ所プルトニウム工場のホントの話」グリーンアクション編グリーンアクション 2003年
「六ヶ所核燃料サイクル施設周辺の環境放射能:再処理工場運転開始前要約解説」グリーンピースジャパン編グリーンピースジャパン 2004年
「原告団ニュース63号」核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団編 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団 2004年
「劣化ウラン弾ってなに?」 劣化ウラン廃絶キャンペーン編 たんぽぽ舎 2004年
「東海研究所の廃棄物埋設事業の概要について」日本原子力研究所(東海研究所)2000年

ホームページ
原子力百科事典 ATOMICA HYPERLINK http://mext-atm.jst.go.jp
資源エネルギー庁      http://www.enecho.meti.go.jp

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